<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<rdf:RDF
	xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
	xmlns="http://purl.org/rss/1.0/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/">

	<channel rdf:about="http://blog.kitakamidai.com/RSS/100/">
		<title>ミステリ小説応募家　北上大　公式ブログ</title>
		<link>http://blog.kitakamidai.com/</link>
		<description>２００９年１０月設置
どこかで入選して、小説家を名乗る日が来ることを夢見つつ</description>
		<dc:language>ja</dc:language>
		<items>
		<rdf:Seq>
			<rdf:li rdf:resource="http://blog.kitakamidai.com/Entry/333/" />
			<rdf:li rdf:resource="http://blog.kitakamidai.com/Entry/332/" />
			<rdf:li rdf:resource="http://blog.kitakamidai.com/Entry/329/" />
			<rdf:li rdf:resource="http://blog.kitakamidai.com/Entry/328/" />
			<rdf:li rdf:resource="http://blog.kitakamidai.com/Entry/327/" />
			<rdf:li rdf:resource="http://blog.kitakamidai.com/Entry/326/" />
			<rdf:li rdf:resource="http://blog.kitakamidai.com/Entry/325/" />
			<rdf:li rdf:resource="http://blog.kitakamidai.com/Entry/324/" />
			<rdf:li rdf:resource="http://blog.kitakamidai.com/Entry/322/" />
			<rdf:li rdf:resource="http://blog.kitakamidai.com/Entry/321/" />
		</rdf:Seq>
		</items>
	</channel>

	<item rdf:about="http://blog.kitakamidai.com/Entry/333/">
		<link>http://blog.kitakamidai.com/Entry/333/</link>
		<title>『沈底魚』を読み終えた。</title>
		<description>第53回江戸川乱歩賞受賞作品『沈底魚』を読み終えた。
江戸川乱歩賞にはめずらしいスパイ物で、面白く読めた。
前半の登場人物の多さに辟易した。
読者を混乱させようとして、登場人物を設定しているのだろうかとさえ思ってしまった。
外事二課で紅一点のねえちゃん、井田恵美、パンチパーマの吉野、カミソリ...</description>
		<content:encoded><![CDATA[第53回江戸川乱歩賞受賞作品『沈底魚』を読み終えた。<br />
江戸川乱歩賞にはめずらしいスパイ物で、面白く読めた。<br />
前半の登場人物の多さに辟易した。<br />
読者を混乱させようとして、登場人物を設定しているのだろうかとさえ思ってしまった。<br />
外事二課で紅一点のねえちゃん、井田恵美、パンチパーマの吉野、カミソリの寺田俊夫、区役所係長のような小川大喜、ダルマの大野などは、外事二課の雰囲気を醸し出すために設定されたキャラなのか、一、二回しか出てこないし、さして重要な役割でもないような気がする。しかし、特異な職場の雰囲気を感じさせる効果はあるようだ。<br />
話は、二転三転して面白いのだが、どうも突発的に新しい事実が出てきて、読者に与えられたヒントだけでは、解決しようがないような不公平感を感じる。この辺は、綾辻行人が後出じゃんけんと評している感覚に近い。<br />
でも、緊迫した簡潔な文章と、五味、凸井といった特徴的なキャラが物語をぐいぐい引っ張っていき、受賞に値する作品だと思う。<br />
<br />
選評から抜粋<br />
<span style="color:#669933">『根本的なところで強い拒否反応を示した。物語の進められ方が”後出じゃんけん”的に過ぎることがその主たる原因か』</span>綾辻行人<br />
<span style="color:#669933">『職業として公安刑事を努める男たちの描写が秀逸である。ただ、エスピオナージュのはまりがちな罠、「最初から何もしなければ、何も起こらない」におちいっているのが少し惜しかった。抑制された筆づかいは「大人のミステリ」と言える』</span>大沢在昌<br />
<span style="color:#669933">『元自衛官や元外交官のノンフィクションなどと読み比べると細部のツメがやや撒く感じた。登場人物設定にリアリティがあり、マンボウのシーンなどとても印象的で忘れがたいものだった』</span>恩田陸<br />
<span style="color:#669933">『現在の社会情勢をふまえた物語挑戦を高く評価する。刑事たちの存在感も抜きん出ていた。主人公に多くを語らせずに物語を進めていく手さばきを見ても、書ける人であることは疑いない』</span>真保裕一<br />
<span style="color:#669933">『選んだ題材に意外性があり、最後まで地に足をつけて読ませる筆力がある。政治的リアルさを求められる部分は省略するクレバーさもある。資質は高い。細部と共に全体を俯瞰しうる視力の幅がある』</span>天童荒太<br />
<br />
<span style="color:#008080">北上大</span>]]></content:encoded>
		<dc:subject>文学賞応募</dc:subject>
		<dc:date>2012-02-22T12:00:29+09:00</dc:date>
		<dc:creator>北上大</dc:creator>
		<dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
		<dc:rights>北上大</dc:rights>
	</item>
	<item rdf:about="http://blog.kitakamidai.com/Entry/332/">
		<link>http://blog.kitakamidai.com/Entry/332/</link>
		<title>『誘拐児』を読み終えた</title>
		<description>来年の江戸川乱歩賞応募対策として、最近の受賞作を次々に読んでいる。
第５４回江戸川乱歩賞受賞作品『誘拐児』を読み終えた。
冒頭の、誘拐犯逮捕シーンかと思わせる緊迫したプロローグに期待は一気に高まった。
舞台は終戦直後の昭和２１年、有楽町の闇市。
これからどうなるんだろう、期待を込めて読み進め...</description>
		<content:encoded><![CDATA[来年の江戸川乱歩賞応募対策として、最近の受賞作を次々に読んでいる。<br />
第５４回江戸川乱歩賞受賞作品『誘拐児』を読み終えた。<br />
冒頭の、誘拐犯逮捕シーンかと思わせる緊迫したプロローグに期待は一気に高まった。<br />
舞台は終戦直後の昭和２１年、有楽町の闇市。<br />
これからどうなるんだろう、期待を込めて読み進めると、だんだん飽きてきた。<br />
登場人物が多くて、区別がつかなくなって、誰が主役なのか、どの人に感情移入したら良いのか分からなくなって、しらけてきた。<br />
中盤以降は読むのが苦痛になってきた。刑事が二組、別々に動いているらしいが、はっきりと区別がつかないし、おばさんみたいな人が、誰だっけ？状態。<br />
終盤の郵便のトリック（？）は意味が良く分からなかった。読み直す気力もなくなっていた。<br />
わたしの読解能力が足りないのかもしれないが、そうだとすれば、一億二千万人の日本人の半分くらいにとっては、分かりにくい小説だといって良いだろう。自分を誇示するつもりはないが、老人や赤ちゃんを含めた平均値レベルの読解力は持っているつもりだ。<br />
乱歩賞には物足りない。<br />
<br />
選考委員の選評は要旨は次の通り<br />
<span style="color:#669933">『人情味ある物語だが、警察のもたつきや記者との連携がぼやけて説得力がない。戸籍の問題や書留郵便のカラクリも成立するのかどうか』</span>（内田康夫）<br />
<span style="color:#669933">『筆力に可能性を感じた。読者を驚かそうという意欲は持っていただきたい』</span>（大沢在昌）<br />
<span style="color:#669933">『入り口の大きさに比べて話が小さい。どんどん地味に、身の回りの話になってしまう。謎解きの部分が分かりにくかった』</span>（恩田陸）<br />
<span style="color:#669933">『候補作中最も文章が長けている。人とモノとの関係の機微まで書ける。優れたエピソードを書ける力量が受賞の決め手になった。ただし、肝心の部分で弱点が散見される。（物語の根幹を成す箇所を偶然に頼ると読者は興ざめる）』</span>（天童荒太）<br />
<span style="color:#669933">『文章、ストーリー、人物描写、すべてが安定しており物語世界に入りやすかった。捜査が奏功したのが偶然の結果では読者は共感しにくい。頭一つ出ているということで推したが、圧勝ではない』</span>（東野圭吾）<br />
<br />
<span style="color:#008080">北上大</span>]]></content:encoded>
		<dc:subject>文学賞応募</dc:subject>
		<dc:date>2012-02-18T21:48:49+09:00</dc:date>
		<dc:creator>北上大</dc:creator>
		<dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
		<dc:rights>北上大</dc:rights>
	</item>
	<item rdf:about="http://blog.kitakamidai.com/Entry/329/">
		<link>http://blog.kitakamidai.com/Entry/329/</link>
		<title>『東京ダモイ』を読み終えた</title>
		<description>来年の江戸川乱歩賞応募の資料として、最近の乱歩賞受賞作を続けて読んでいる。
第52回（2006年）江戸川乱歩賞受賞作品、鏑木蓮作『東京ダモイ』を読み終えた。
ひと言の感想で言うなら、屁理屈がめんどくさいので、途中で投げ出したくなった。
俳句の中に隠された謎解きで事件を解決を進めていくのだが、こ...</description>
		<content:encoded><![CDATA[来年の江戸川乱歩賞応募の資料として、最近の乱歩賞受賞作を続けて読んでいる。<br />
第52回（2006年）江戸川乱歩賞受賞作品、鏑木蓮作『東京ダモイ』を読み終えた。<br />
ひと言の感想で言うなら、屁理屈がめんどくさいので、途中で投げ出したくなった。<br />
俳句の中に隠された謎解きで事件を解決を進めていくのだが、こんな『頭の体操』みたいなものが、ミステリといえるのだろうか。<br />
選評のなかでも<span style="color:#669933"><br />
『捜査・解明に緊迫感・意外性が乏しい』</span>（綾辻行人）、<span style="color:#669933"><br />
『作中のトリックにかなりの無理が感じられ説得力に欠けていた』</span>（井上夢人）、<span style="color:#669933"><br />
『リアリティは、私には許容範囲ぎりぎりだった』</span>（大沢在昌）、<span style="color:#669933"><br />
『多少の無理な設定も力業で乗り切れる』</span>（乃南アサ）<br />
と、５人中４人が設定とかリアリティに疑問を投げかけている。<br />
残ろる一人の真保裕一も<span style="color:#669933"><br />
『刑事と主人公たちが二手に分かれて謎を解く手続きには、もたつき感と歯切れの悪さが残った』</span>とあまり納得している風ではない。<br />
シベリア俘虜収容所のことはよく調べているし、描写も鋭く迫力があるので引き込まれ、力量がある点は素晴らしい。この点は、選考委員も認めているところである。最近の乱歩賞の傾向として、資料調査の結果をどれだけ表現するか、悪く言えば知識のひけらかしに走りすぎて、ミステリ本来のストーリーの楽しみが薄れているような気がする。<br />
はっきり言うと、お勉強にはなったが、面白くはなかった。<br />
<br />
<span style="color:#008080">北上大</span>]]></content:encoded>
		<dc:subject>文学賞応募</dc:subject>
		<dc:date>2012-02-17T05:58:59+09:00</dc:date>
		<dc:creator>北上大</dc:creator>
		<dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
		<dc:rights>北上大</dc:rights>
	</item>
	<item rdf:about="http://blog.kitakamidai.com/Entry/328/">
		<link>http://blog.kitakamidai.com/Entry/328/</link>
		<title>下村敦史さんへの選評まとめ</title>
		<description>下村敦史さんは、第53回、第54回、第57回と３回江戸川乱歩賞最終候補者となったが、まだ受賞には至っていない。
選評からその理由が見えてくるだろうか。

第53回(2007年）『暗き情熱のアレーナ』　落選
綾辻行人（要旨）
「闘牛のことはよく調べましたね」の感想だが、それが前に出すぎて、推...</description>
		<content:encoded><![CDATA[下村敦史さんは、第53回、第54回、第57回と３回江戸川乱歩賞最終候補者となったが、まだ受賞には至っていない。<br />
選評からその理由が見えてくるだろうか。<br />
<br />
<span style="color:#FF3333">第53回(2007年）『暗き情熱のアレーナ』</span>　落選<br />
<span style="color:#009999">綾辻行人</span>（要旨）<br />
「闘牛のことはよく調べましたね」の感想だが、それが前に出すぎて、推理小説としての面白さを殺ぐ結果となったことが残念。<br />
<span style="color:#009999">大沢在昌</span>（要旨）<br />
闘牛に関する作者の知識がヒロイン像と矛盾している。僅か一年で素人女性がプロになるとか、末端密売人に現役の闘牛士を使うとか説得力がない。<br />
<span style="color:#009999">恩田陸</span>（要旨）<br />
闘牛の場面の描写は素晴らしいが、ヒロインの設定が不自然で、落差がありすぎる。<br />
<span style="color:#009999">真保裕一</span>（要旨）<br />
闘牛のシーンには作者の入れ込みを感じるが、人物設定や事件の全体像に強引さが目立つ。物語に厚みを。<br />
<span style="color:#009999">天童荒太</span>（要旨）<br />
闘牛シーンは素晴らしい。しかし、主人公が僅か一年で闘牛士になるなど、謎解きに向けて失速。無理に謎を作る必要はない。<span style="color:#669933"><br />
皆さんが口をそろえて、闘牛に関する薀蓄を褒めているが、物語としてみたときにリアリティがないとか、ヒロインがうそ臭いとか、小説としてのできばえに注文がついた格好だ。</span><br />
<span style="color:#FF3333"><br />
第54回(2008年）『贖罪になる鐘－サグラダ・ファミリア』</span>　落選<br />
<span style="color:#009999">内田康夫</span>（要旨）<br />
ガウディの薀蓄はもう少し割愛できる。設計図があろうがなかろうが建設作業に関係ないはず。しかも白紙ではがっかり。<br />
<span style="color:#009999">大沢在昌</span>（要旨）<br />
一人として思慮深い登場人物がおらず、全員の行動が短絡的だ。ガウディという題材に振り回されてしまったか。<br />
<span style="color:#009999">恩田陸</span>（要旨）<br />
昨年は闘牛で素晴らしい描写があったが、今年はすべて説明文だ。何より去年一番不自然だったヒロインが今年もまた主人公だったのが解せない。<br />
<span style="color:#009999">天童荒太</span>（要旨）<br />
スペインの謎の構えは壮大だが、その謎を構築する肝心のリアリティの積み上げ方に弱点が多い。<br />
<span style="color:#009999">東野圭吾</span>（要旨）<br />
主人公の行動に感情移入できなかった。殺人容疑の父親が行方不明なのに近所の家庭内暴力に関わるかな。壮大な謎が、身近な範囲だけで解決するのが拍子抜けだし、面白いのはガウディのエピソードだけではだめ。異国文化をストーリーに練り上げようとする姿勢は素晴らしい。<br />
<span style="color:#669933">ガウディの薀蓄に固まりすぎて、ヒロインの行動や、謎解きに充分な配慮が出来なかったと評されているようだ。</span><br />
<br />
<span style="color:#FF3333">第57回(2011年）『牙を剥く大地』</span>落選<br />
<span style="color:#009999">内田康夫</span>（要旨）<br />
物語のスケールが大きい点に交換を抱いた。簡潔な表現で難しい状況を鮮やかに描いてわれわれの知らない世界を面白く見せてもらった。最高点をつけたが、委員諸氏の同意を得られなかった。<br />
<span style="color:#009999">京極夏彦</span>（要旨）<br />
この作品への具体的な論評なしだが、応募するために書かれた作品は、魅力がたりない。「傾向と対策」めいた精進をするよりも、受賞作は「商品化される」ということをより意識すべきなのだろう。<br />
<span style="color:#009999">桐野夏生</span>（要旨）<br />
カンボジアのディテールは面白く読んだ。しかしながら物語の運びはかなり苦しい。主人公は同じ仕事をした父親の現状をなぜ把握しようとしないのか。単純なぎもんを解決すること。モールス信号や新型地雷を出すよりもっとシンプルなやり方があったように思う。<br />
<span style="color:#009999">今野敏</span>（要旨）<br />
よく調べてあり勉強になるが、物語の魅力にとぼしい。土地の風土と情勢に凝りすぎ。いくつかのトリックと謎が物語り全体に関与していない。登場人物も類型的。トリックに策を弄するより、物語の必然性を良く考える。<br />
<span style="color:#009999">東野圭吾</span>（要旨）<br />
いろいろな話の優先順位が不明瞭。オチも意外性がない。人身売買組織の行動、新型地雷が除去可能なら何のための隠蔽工作か。カンボジアの状況については臨場感があった。シーンごとのエピソードも面白い。文章力は候補作中ナンバーワン。欠点は少ないが無難なだけでは受賞できない。次は日本を舞台にすることも考えてみたらどうか。<br />
<span style="color:#669933">昨年、一昨年と同様、外国の謎をテーマにして、その調査部分は褒められているが、物語全体の仕上がりに苦情があるようだ。文章力はお墨付きがあるので、ストーリテリングが課題ということか。この傾向は３年間変わっていないので、薀蓄部分を少し減らして物語に傾注してみたらどうだろうか。<br />
次回受賞となれば、横関大さんに続いて４度目の正直となるか。</span><br />
<br />
<span style="color:#008080">北上大</span>]]></content:encoded>
		<dc:subject>文学賞応募</dc:subject>
		<dc:date>2012-02-15T15:16:12+09:00</dc:date>
		<dc:creator>北上大</dc:creator>
		<dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
		<dc:rights>北上大</dc:rights>
	</item>
	<item rdf:about="http://blog.kitakamidai.com/Entry/327/">
		<link>http://blog.kitakamidai.com/Entry/327/</link>
		<title>横関大さんへの選評まとめ</title>
		<description>横関大さんは、第52回、53回、54回の次に一年空けて56回の江戸川乱歩賞最終候補者となり、その第56回（2010年）には、見事に受賞された。
その選評に進歩のあとがあるのか。
受賞作品の巻末の選評の要旨を抜粋した。

第52回（2006年）『ライダース・ハイ』　落選
綾辻行人（要旨）
...</description>
		<content:encoded><![CDATA[横関大さんは、第52回、53回、54回の次に一年空けて56回の江戸川乱歩賞最終候補者となり、その第56回（2010年）には、見事に受賞された。<br />
その選評に進歩のあとがあるのか。<br />
受賞作品の巻末の選評の要旨を抜粋した。<br />
<br />
<span style="color:#FF3333">第52回（2006年）『ライダース・ハイ』</span>　落選<br />
<span style="color:#009999">綾辻行人</span>（要旨）<br />
もっとも高い点をつけた。書きっぷりはプロでも通用するが、ストーリーが安易だ。<br />
ハードボイルドとしてもパンチが軽い。<br />
<span style="color:#009999">井上夢人</span>（要旨）<br />
達者な文章とこなれたストーリーだが、後半三分の二あたりで、事件設定の甘さがボロボロと露呈して失速する。実力があるので再挑戦して欲しい。<br />
<span style="color:#009999">大沢在昌</span>（要旨）<br />
文章に味があり、会話のキレも良い。書ける人だ。肝心の事件構造が甘く、敵役が巨悪に見えず、犯人の貧弱さが目立ってしまった。<br />
<span style="color:#009999">真保裕一</span>（要旨）<br />
文章には安定感があるが、肝心の事件にリアリティがない。大手企業のテストやアイドル登場の対決も強引で漫画になってしまった。書ける人なので次回に期待したい。<br />
<span style="color:#009999">乃南アサ</span>（要旨）<br />
前半が魅力的だったが、合板ガタガタの展開が残念。良く考えて再チャレンジ期待。<br />
<span style="color:#669933">筆力がある人だとは誰もが認めているが、事件のリアリティがなく、後半崩れてしまったというのが大方の論評</span><br />
<br />
<span style="color:#FF3333">第53回（2007年）『聖クレーマーの憂鬱』</span>　落選<br />
<span style="color:#009999">綾辻行人</span>（要旨）<br />
あるレベルには達しているが、前作と同じ欠点。書ける人なので、これまでの創作技法を全面的に見直して。<br />
<span style="color:#009999">大沢在昌</span>（要旨）<br />
文章が上手い人だが昨年と同じ過ちを繰り返した。社会的地位の高い人の犯行としてはずさんだ。刑事の描写も失敗している。あまりにリアリティが欠如している。考えすぎ、作りすぎて、隘路に嵌ってしまった。<br />
<span style="color:#009999">恩田陸</span>（要旨）<br />
私の採点では点が高かった。キャラクターが書き分けられていたし、少年野球がタイムリミットになるところも面白い。しかし、あまりに無難すぎてオリジナリティが感じられない。このバランスの良さはシナリオ向きではないか。<br />
<span style="color:#009999">真保裕一</span>（要旨）<br />
欠点ばかりが大きくなった感じ。なまじ筆力があるからすべて主人公に語らせてしまい、作者の工夫が抜け落ちている。少ない材料を見回して安易に進めたようだし、親子の因縁話も急ごしらえが過ぎる。書ける人ほどこういう隘路に陥りやすい。書き散らかしたのではせっかくの才能が台無しだ。<br />
<span style="color:#009999">天童荒太</span>（要旨）<br />
文章は読みやすく軽快で書ける人だと思う。だが、謎や解き方まで軽くなり現実感がない。主人公が優秀なプロの設定だが、普通のプロにしか書けていない。わざわざハードルを高くする必要はない。<br />
<span style="color:#669933">昨年と同じく、文章はうまいが、事件のリアリティに欠けるという評価のようだ。</span><br />
<br />
<span style="color:#FF3333">第54回（2008年）『ハーネス』</span>　落選<br />
<span style="color:#009999">内田康夫</span>（要旨）<br />
盲導犬訓練のテーマは面白いがその部分が冗長すぎる。事件の真相が予測できたのが物足りない。警察の能力低下や警察への通報電話を犯人の知人が取るなどご都合主義が目立つ。<br />
<span style="color:#009999">大沢在昌</span>（要旨）<br />
物語の運びは手馴れている。過去二作で犯人と動機にリアリティがない欠点は解消されているが、その結果、物語が小ぢんまりして、読者を引っ張る驚きに欠けた。どうすればいいのかといわれても、選考会に答えはない。<br />
<span style="color:#009999">恩田陸</span>（要旨）<br />
タイトルがそっけない。うまいし読みやすいが平均点以上にはなっておらず、すべてが予想どうりの展開で、そこから一歩も出ていない。<br />
<span style="color:#009999">天童荒太</span>（要旨）<br />
資料を小説化する力をもっているし軽快な展開も良い。だが、肝心の謎に隙が多い。核心の謎に厚みを持たせてほしい。<br />
<span style="color:#009999">東野圭吾</span>（要旨）<br />
序盤で首をかしげた。盲導犬の訓練士にカムバックしようとする主人公の神経が理解できない。事件の真相が盲導犬と関係ない点も不満。人間を見る目に温かみがあり文章もうまい。犯罪を絡ませなくてもミステリは書けるということを知ってほしい。<br />
<span style="color:#669933">平均点レベルの出来との評価。無難に小ぢんまりまとめているが、読者を惹きつけるダイナミックさがないということか。</span><br />
<br />
<span style="color:#FF3333">第56回（2010年）『再会のタイムカプセル』</span>受賞作品（『再会』に改題）<br />
<span style="color:#009999">内田康夫</span>（要旨）<br />
登場人物のそれぞれの視点でストーリーが進行するので見えているものが信用できないが、それもレトリック効果か。文章は簡明で読みやすい。プロット作りで苦心のあとが窺えるが、ご都合主義の面もある。博美が偶然列車に乗り合わせるとか。大きなウネリや衝撃的なクライマックスはないが、淡々と読ませ、良く練られたプロットと平明な文章力に力を感じた。<br />
<span style="color:#009999">恩田陸</span>（要旨）<br />
目新しい材料は何もなく、面白く自然に読ませるところに感心した。安定性は抜群。何度も落選すると相当凹むはずなのに粘り強く書き続けてこられたのには本当に頭が下がる。<br />
<span style="color:#009999">今野敏</span>（要旨）<br />
私以外の選考委員の評価が高かった。もって回った言い回しや、読者に隠し事をしているような書き方が好きではない。<br />
<span style="color:#009999">天童荒太</span>（要旨）<br />
３度目で格段に上達した。状況説明や人物説明など端的な文章で表現できる力があり、章の転換も前に弾む感じがある。視点の転換がトリックようなかたちで活きている。刑事を一人かませたことで、謎全体が変化する。事件の派手さではなく、語り口で引っ張ったことを高く評価したい。<br />
瑕疵はある。物語の発端が弱く銃声のトリックも実はかなり苦しい。推敲によってほぼ解消されているものと信じる。<br />
<span style="color:#009999">東野圭吾</span>（要旨）<br />
すんなりと作品世界に入っていくことができた。現在進行形の事件と２３年前の事件の謎が解かれようとしている流れにも快感を覚えた。この方の作品が最終候補に残るのは４度目らしい。背伸びすることをやめ「乱歩賞の傾向と対策」のようなものから開放されたのが承引だと思う。欠点は、万引き少年の心をフォローしていない点と、メイントリックに難がある点だが、解決策はあると思うので一考して貰いたい。<br />
<span style="color:#669933">物語にダイナミックさや斬新なテーマはないが、文章がうまくストーリーをまとめているので受賞したと書かれている。<br />
作家で小説指導者の若桜木虔さんは、この作品を駄作だと滅茶苦茶に貶している。目新しいテーマ性はまったくなく、テレビの２時間ドラマで見たようなことを書き並べているだけで、新しい発想がなくても過去の作品から良いとこ取りして並べれば、乱歩賞が受賞できるという点では、大いに参考になると、公募ガイド（2012年2月号）に批判的に書いている。</span><br />
<br />
<span style="color:#008080">北上大</span>]]></content:encoded>
		<dc:subject>文学賞応募</dc:subject>
		<dc:date>2012-02-14T22:17:44+09:00</dc:date>
		<dc:creator>北上大</dc:creator>
		<dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
		<dc:rights>北上大</dc:rights>
	</item>
	<item rdf:about="http://blog.kitakamidai.com/Entry/326/">
		<link>http://blog.kitakamidai.com/Entry/326/</link>
		<title>川瀬七於さんへの選評まとめ</title>
		<description>川瀬七於さんは、第56回と57回の江戸川乱歩賞最終候補者となり、第57回（2011年）には、見事に受賞された。
その選評に進歩のあとがあるのか。
受賞作品の巻末の選評の要旨を抜粋した。

第56回（2010年）『ヘヴン・ノウズ』　落選
内田康夫（要旨）
臓器移植はテーマとして目新しさはな...</description>
		<content:encoded><![CDATA[川瀬七於さんは、第56回と57回の江戸川乱歩賞最終候補者となり、第57回（2011年）には、見事に受賞された。<br />
その選評に進歩のあとがあるのか。<br />
受賞作品の巻末の選評の要旨を抜粋した。<br />
<br />
<span style="color:#FF0000">第56回（2010年）『ヘヴン・ノウズ』</span>　落選<br />
<span style="color:#009999">内田康夫（</span>要旨）<br />
臓器移植はテーマとして目新しさはない。<br />
この作品の特色は、目新しい法医昆虫学の分野を取り上げたことに尽きる。<br />
被害者の親同士が不正者に復習するストーリーはありきたりなので演出に腐心しているようだ。<br />
舞台が牧歌的な山村は面白い。人形作家を使った人柱の言い伝え、村の因習で雰囲気作りにある程度成功している。<br />
昆虫や草などのエピソードは効果的だが、なぜ田舎に集まってきたのか、説得力がない。犯行目的が悪人の罪業を暴くことなら単純に晒し者にすればよいことだ。<br />
法医昆虫学が事件解決に役立ったと思えなかった。犯人側の描写を隠しすぎだし、善人が突然変異するのも無理。<br />
総じて文章は上手く、終始面白く読めた。ラストに来て、少しバタバタ感があるけれど、読後感も悪くなかった。物語を整理して、一本、筋の通った構成にすればと惜しまれる。<br />
<span style="color:#009999">恩田陸</span>（要旨）<br />
小説は上手で、内容も盛りだくさん。<br />
法医昆虫学や湿地帯の植生がヒントになるなど細部は面白いのだが、田舎への移住、村の伝説、球体間接人形、移植医療と場面ごとにジャンルが変わる。<br />
警察小説なのか、伝奇モノなのか幻想系なのか、社会派なのか、乗り切れずに終わった。タイトルの意味不明。<br />
<span style="color:#009999">今野敏</span>（要旨）<br />
楽しく読んだ。情報とディテールに圧倒される思いだった。<br />
しかし、警察の捜査があまりにもいい加減だ。<br />
<span style="color:#009999">天童荒太</span>（要旨）<br />
虫や植物の薀蓄が面白い。死体、昔話、人形との会話も説得力を持ち、独特な才能がある。警察については不勉強、犯行の意図と行動が矛盾している。<br />
心停止した人を脳死判定し、止まった心臓を移植できるのだろうか。<br />
<span style="color:#009999">東野圭吾</span>（要旨）<br />
法医昆虫学、女性学者が本作品にはまったく不要、これが最大の欠点。<br />
警察の通常捜査で容易に解決できる。無駄なエピソードが多い上に、警察を無能にしたから、全体ストーリーが長くなっただけだ。<br />
専門知識や特殊な職業を扱ったからといって、小説の評価が上がるわけではない。まずは、一本筋の通ったミステリを書いて欲しい。<br />
<span style="color:#669933">ものめずらしいテーマ（法医昆虫学）を持ち出したが、事件の本質に関係ない点を指摘されている。テーマ以外の部分が粗雑だということか？</span><br />
<br />
<span style="color:#FF0000">第57回（2011年）『よろずのことに気をつけよ』</span>　受賞作品<br />
<span style="color:#009999">内田康夫</span>（要旨）<br />
面白く読めた。過度に専門的でないので、素人にもついてゆける。文章は今風で、巧みで会話のテンポもよく、興味をつないでゆく。経文のような唄やもろもろの題材が実在か創作か分からないが面白い。<br />
完全な悲劇に終わらせなかったことで読後感も悪くない。粗削りな分を差し引いても受賞に値する。<br />
<span style="color:#009999">京極夏彦</span>（要旨）<br />
作品の根幹を成すだろう知見に対する無理解や誤謬が散見し、それは致命的なレヴェルにまで達していた。材料に対する基礎的な知識不足の感は否めない。<br />
受賞したのは、小説として面白く書けていたからだ。<br />
致命的な瑕疵を退けるだけの筆力と構成力を持っていた。表現力、構成力、キャラクター、題材、すべてが作品のために貢献している。<br />
<span style="color:#009999">桐野夏生</span>（要旨）<br />
文章は安定しているし、タイトルも悪くない。人物造形も描写もそれなり。<br />
登場人物が会話で薀蓄を語るのが知識が上滑りな感じで、地の文が薄い分冗長になる。高齢の復習者には、恐怖というより滑稽味を感じてしまった。<br />
筆力のある書き手であることは間違いない。<br />
<span style="color:#009999">今野敏</span>（要旨）<br />
読者を惹き付ける魅力にあふれている。書きすぎず隠しすぎずのバランスが良い。<br />
会話に過剰な部分があり、好き嫌いが分かれる。<br />
大事件の割りに、警察の関わりがあいまいだとの指摘もあったが、充分に推せると判断した。<br />
<span style="color:#009999">東野圭吾</span>（要旨）<br />
物語の流れを早く作る点で優れている。<br />
謎を提示して、さらに次の謎が出てくる構成は良く練られている。<br />
警察との協力関係が不足している点が気になった。<br />
<br />
<span style="color:#669933">北上大</span><br />
前半の呪術の解説の部分では、興味が持てず眠くなってしまった。<br />
殺人事件と、呪術とのかかわりを無理やりつけようとして、大した根拠もないのに、高知、山形、白河としかも夜中に跳びまわって、無理やりベッドシーンを作ったところが、わざとらしい。夜中に出かけて、何も出来ないのなら、翌朝始発で飛べば良いことだ。しかも、男女が同じベッドで抱き合って、何も起きないのが不自然だ。何も起きないのなら、無理してあのシーンを作る必要はない。<br />
２００年前の言い伝えから、芋づるのように解決の道が開ける幸運には辟易した。こんなことで捜査が進むのなら、誰も苦労をしない。<br />
全体的に、ウソっぽくて、入り込めなかった。<br />
取ってつけたような、最後の格闘シーンが一番良かった。<br />
これでも、乱歩賞受賞作なのかと、厳しい見方をした。<br />
<br />
<span style="color:#008080">北上大</span><br />
]]></content:encoded>
		<dc:subject>文学賞応募</dc:subject>
		<dc:date>2012-02-12T15:21:46+09:00</dc:date>
		<dc:creator>北上大</dc:creator>
		<dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
		<dc:rights>北上大</dc:rights>
	</item>
	<item rdf:about="http://blog.kitakamidai.com/Entry/325/">
		<link>http://blog.kitakamidai.com/Entry/325/</link>
		<title>江戸川乱歩賞複数回ノミネート者リスト</title>
		<description>江戸川乱歩賞の最終候補作として残ることは、大変なことだが、何回も最終候補作に残りながら、受賞できない人がいる。何年か後に受賞する人もいる。
その差は、何だろうか。
これを探るために、第49回以降の受賞作品の巻末に掲載される選評を研究してみよう。（今後書き進めて、リンクを着けます）
まずは、複数...</description>
		<content:encoded><![CDATA[江戸川乱歩賞の最終候補作として残ることは、大変なことだが、何回も最終候補作に残りながら、受賞できない人がいる。何年か後に受賞する人もいる。<br />
その差は、何だろうか。<br />
これを探るために、第49回以降の受賞作品の巻末に掲載される選評を研究してみよう。（今後書き進めて、リンクを着けます）<br />
まずは、複数回ノミネート者のリストを作成して、目次とする。<br />
三十年さかのぼって、永井彬までをリストアップしてみた。<br />
（見落としがあったら教えてください）<br />
<br />
こうしてみると、いまや売れっ子の、東野圭吾さんや真保裕一さん、池井戸潤さんたちも一度は落とされている。厳しい世界だなぁ。<br />
回数が一番多いのは、横関大さんの４回目だが、彼はその前に最終候補に残らなかった４回があるらしいので、実に８回目の応募で受賞した努力の人だ。<br />
１回でパスするのがベストなのだろうけど、４回（３年連続＋１年空けて４回目）も最終候補に残ることのほうが、難しいことのような気がする。<br />
<br />
<br />
<a href="http://blog.kitakamidai.com/Entry/326/" target="_blank">川瀬七緒</a><br />
2010年　第56回　最終候補作　ヘヴン・ノウズ<br />
<span style="color:#FF3333">2011年　第57回　受賞作　　　よろずのことに気をつけよ</span><br />
<br />
伊兼源太郎<br />
2009年　第55回　最終候補作　七年誘拐<br />
2010年　第56回　最終候補作　ベタ記事<br />
2011年　第57回　最終候補作　卒業試合<br />
<br />
<a href="http://blog.kitakamidai.com/Entry/328/" target="_blank">下村敦史</a><br />
2007年　第53回　最終候補作　暗き情熱のアレーナ<br />
2008年　第54回　最終候補作　贖罪になる鐘－サグラダ・ファミリア<br />
2011年　第57回　最終候補作　牙を剥く大地<br />
<br />
<a href="http://blog.kitakamidai.com/Entry/327/" target="_blank">横関大</a><br />
2006年　第52回　最終候補作　ライダーズ・ハイ<br />
2007年　第53回　最終候補作　聖クレーマーの憂鬱<br />
2008年　第54回　最終候補作　ハーネス<br />
<span style="color:#FF3333">2010年　第56回　受賞作　　　再会</span>（再会のタイムカプセルを改題）<br />
<br />
伊予原新<br />
2009年　第55回　最終候補作　二度目の満月<br />
2010年　第56回　最終候補作　ルカの方舟<br />
<span style="color:#FFCC33">2010年「お台場アイランドベイビー」で第30回横溝正史ミステリ大賞の大賞を受賞</span><br />
<br />
藤井貴裕<br />
2004年　第50回　最終候補作　ばら撒け！<br />
2010年　第56回　最終候補作　警察と戦うという選択<br />
<br />
松浦茂史<br />
2000年　第46回　最終候補作　フェンス<br />
2006年　第52回　最終候補作　メッセージ<br />
2007年　第53回　最終候補作　ロストソルジャー<br />
<br />
早瀬乱<br />
2005年　第51回　最終候補作　通過人の３１<br />
<span style="color:#FF3333">2006年　第52回　受賞作　　　三年坂　火の夢</span><br />
<br />
井川衆行<br />
2004年　第50回　最終候補作　孤独な巡礼者　　<br />
2006年　第52回　最終候補作　オクタゴンの密室<br />
<br />
佐藤仁<br />
2002年　第48回　最終候補作　Lost Moment<br />
2003年　第49回　最終候補作　Shift<br />
<br />
廣島節也<br />
2001年　第47回　最終候補作　グッバイ、ジャズ･ライン<br />
2002年　第48回　最終候補作　ボッサ・ファミリア<br />
<br />
三浦明博<br />
2000年　第46回　最終候補作　カーティス・クリーク<br />
<span style="color:#FF3333">2002年　第48回　受賞作　　　滅びのモノクローム</span><br />
<br />
首藤瓜於<br />
1999年　第45回　最終候補作　うじ虫の災厄<br />
<span style="color:#FF3333">2000年　第46回　受賞作　　　脳男</span><br />
<br />
福井晴敏<br />
1997年　第43回　最終候補作　川の深さは<br />
<span style="color:#FF3333">1998年　第44回　受賞作　　　１２（Twelve Y.O.)</span><br />
<br />
池井戸潤（青井祐）<br />
1997年　第43回　最終候補作　神が殺す　（青井祐）<br />
<span style="color:#FF3333">1998年　第44回　受賞作　　　果つる底なき</span><br />
<br />
野沢尚<br />
1995年　第41回　最終候補作　北緯３５度の灼熱<br />
1996年　第42回　最終候補作　魔笛<br />
<span style="color:#FF3333">1997年　第43回　受賞作　　　破線のマリス</span><br />
<br />
高嶋哲夫<br />
1996年　第42回　最終候補作　ペトロ・バグ<br />
1997年　第43回　最終候補作　トルーマン・レター<br />
<span style="color:#FFCC33">1999年 『イントゥルーダー』で第16回サントリーミステリー大賞・読者賞をダブル受賞。</span><br />
<br />
渡辺容子（渡辺牡丹）<br />
1995年　第41回　最終候補作　流石（流さるる石のごとく）（渡辺牡丹）<br />
<span style="color:#FF3333">1996年　第42回　受賞作　　　左手に告げるなかれ</span><br />
<br />
釣巻礼公<br />
1994年　第40回　最終候補作　川沿い町（暴走）<br />
1997年　第43回　最終候補作　榧と拓殖の迷宮（拓殖の迷宮）<br />
<span style="color:#FFCC33">1995年 「沈黙の輪」で小説現代新人賞受賞</span><br />
<br />
森健次郎(藤村耕造) 		<br />
1992年　第38回　最終候補作　至福のとき<br />
1993年　第39回　最終候補作　夜間検証<br />
<span style="color:#FFCC33">1995年　「盟約の砦」で横溝正史賞佳作受賞（藤村耕造）</span><br />
<br />
真保裕一<br />
1990年　第36回　最終候補作　代償<br />
<span style="color:#FF3333">1991年　第37回　受賞作　　　連鎖</span><br />
<br />
梅原克哉（梅原克文）<br />
1990年　第36回　最終候補作　２００メガバイトを追え！<br />
1991年　第37回　最終候補作　ロボットは、ためらいなく殺す<br />
<span style="color:#FFCC33">1990年、「二重螺旋の悪魔」でSFファンジー大賞を受賞（梅原克文）</span><br />
<br />
阿部陽一<br />
1989年　第35回　最終候補作　クレムリンの道化師<br />
<span style="color:#FF3333">1990年　第36回　受賞作　　　フェニックスの弔鐘</span><br />
<br />
吉岡道夫<br />
1988年　第34回　最終候補作　鬼火列車<br />
1989年　第35回　最終候補作　メービウスの魔魚（＜稲妻＞連続殺人事件）<br />
<br />
池上敏也<br />
1985年　第31回　最終候補作　極秘新薬殺人事件<br />
1986年　第32回　最終候補作　鳩は死んだ<br />
1988年　第34回　最終候補作　衛星作戦の女<br />
<br />
石井敏弘<br />
1986年　第32回　最終候補作　ブラック・バード<br />
<span style="color:#FF3333">1987年　第33回　受賞作　　　風のターン･ロード</span><br />
<br />
玉塚久純<br />
1977年　第23回　最終候補作　幽霊要塞<br />
1985年　第31回　最終候補作　風燈<br />
1986年　第32回　最終候補作　軍艦旗北へ<br />
<br />
東野圭吾<br />
1984年　第30回　最終候補作　魔球<br />
<span style="color:#FF3333">1985年　第31回　受賞作　　　放課後</span><br />
<br />
大須賀祥浩<br />
1983年　第29回　最終候補作　港名（ポート）コード・５３１<br />
1984年　第30回　最終候補作　黄金艦隊の海　－the Caribbean Sea－<br />
1985年　第31回　最終候補作　阿片戦争殺人事件<br />
<br />
鳥井加南子（取井科南子）<br />
1983年　第29回　最終候補作　トワイライト　（取井科南子）<br />
<span style="color:#FF3333">1984年　第30回　受賞作　　　天女の末裔</span><br />
<br />
岡島二人<br />
1981年　第27回　最終候補作　あした天気にしておくれ<br />
<span style="color:#FF3333">1982年　第28回　受賞作　　　焦茶色のパステル</span><br />
<br />
永井彬<br />
1980年　第26回　最終候補作　Ｍ８以前（連続殺人マグニチュード８）（Ｍ８の殺意）　<br />
<span style="color:#FF3333">1981年　第27回　受賞作　　　原子炉の蟹　</span><br />
<br />
]]></content:encoded>
		<dc:subject>文学賞応募</dc:subject>
		<dc:date>2012-02-12T10:58:12+09:00</dc:date>
		<dc:creator>北上大</dc:creator>
		<dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
		<dc:rights>北上大</dc:rights>
	</item>
	<item rdf:about="http://blog.kitakamidai.com/Entry/324/">
		<link>http://blog.kitakamidai.com/Entry/324/</link>
		<title>気象予報士受験者数と合格率</title>
		<description>気象予報士を受験するに当たって、受験者数と合格率がどんなもんか調べてみた。

年に２回、１月と８月の最後の週末に試験が行われている。
毎回、４～５０００人が受験して２００人ほどが合格する。
合格率は６％前後なので、結構難しい試験だ。
最初の２年間の合格率が高いのは、その当時から天気予報を商...</description>
		<content:encoded><![CDATA[気象予報士を受験するに当たって、受験者数と合格率がどんなもんか調べてみた。<br />
<a href="http://file.blog.kitakamidai.com/kishopass.png" target="_blank"><img src="http://file.blog.kitakamidai.com/Img/1328423737/" border="0" alt="" /></a><br />
年に２回、１月と８月の最後の週末に試験が行われている。<br />
毎回、４～５０００人が受験して２００人ほどが合格する。<br />
合格率は６％前後なので、結構難しい試験だ。<br />
最初の２年間の合格率が高いのは、その当時から天気予報を商売にしている、いわばプロの受験者が多かったからだろう。<br />
３年目から６％の合格率に落ち着いている。<br />
元ネタは、<a href="http://www.jmbsc.or.jp/hp/cwfe/p0060.html" target="_blank">こちら</a>。<br />
<br />
これまでの合格者で最年少記録は、第３１回の山崎一哉君（１３歳７カ月）で、最年長は７４歳だそうだ。<br />
と言うことは、６２歳はまだ途中というところ、何とかなるだろう。<br />
<br />
<span style="color:#008080">北上大</span><br />
エクセル表を添付しておくので、必要な方は参考にしてください。<a href="http://file.blog.kitakamidai.com/kishopass.xls" target="_blank">ダウンロード(xls)</a><br />
]]></content:encoded>
		<dc:subject>気象予報士受験</dc:subject>
		<dc:date>2012-02-05T15:47:25+09:00</dc:date>
		<dc:creator>北上大</dc:creator>
		<dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
		<dc:rights>北上大</dc:rights>
	</item>
	<item rdf:about="http://blog.kitakamidai.com/Entry/322/">
		<link>http://blog.kitakamidai.com/Entry/322/</link>
		<title>気象予報士参考書</title>
		<description>気象予報士を受験することに決めた。
勉強の方法としては、独学か授業（通信教育または通学）かを選択することになるが、切羽詰った状況ではないので、当然独学だ。
基本がまったく分からないので、まず本を買う。
ネットやら図書館やらで情報を調べて、次の６冊を選んで買った。
（１）『天気１００のひみつ』...</description>
		<content:encoded><![CDATA[気象予報士を受験することに決めた。<br />
勉強の方法としては、独学か授業（通信教育または通学）かを選択することになるが、切羽詰った状況ではないので、当然独学だ。<br />
基本がまったく分からないので、まず本を買う。<br />
ネットやら図書館やらで情報を調べて、次の６冊を選んで買った。<br />
（１）『天気１００のひみつ』学研<br />
<a href="http://file.blog.kitakamidai.com/CIMG1675.JPG" target="_blank"><img src="http://file.blog.kitakamidai.com/Img/1328409940/" border="0" alt="" /></a><br />
子供向けの漫画だけど、基本を学ぶのには最適だとのお天気おじさん（森田さん）の評。中身は、ご覧の通りの漫画だ。<br />
<a href="http://file.blog.kitakamidai.com/CIMG1676.JPG" target="_blank"><img src="http://file.blog.kitakamidai.com/Img/1328410145/" border="0" alt="" /></a><br />
<br />
（２）『百万人の天気教室』成山堂出版　￥2800（税別）<br />
<a href="http://file.blog.kitakamidai.com/CIMG1678.JPG" target="_blank"><img src="http://file.blog.kitakamidai.com/Img/1328410214/" border="0" alt="" /></a><br />
<br />
（３）『新・天気予報の手引』クライム　￥1515<br />
<a href="http://file.blog.kitakamidai.com/CIMG1677.JPG" target="_blank"><img src="http://file.blog.kitakamidai.com/Img/1328410359/" border="0" alt="" /></a><br />
<br />
（４）『資格試験らくらく合格塾　気象予報士試験』ナツメ社　￥2200<br />
<a href="http://file.blog.kitakamidai.com/CIMG1679.JPG" target="_blank"><img src="http://file.blog.kitakamidai.com/Img/1328410446/" border="0" alt="" /></a><br />
<br />
（５）『重点マスター　例題形式で効率的に習得　気象予報士試験』弘文社　\2800<br />
<a href="http://file.blog.kitakamidai.com/CIMG1680.JPG" target="_blank"><img src="http://file.blog.kitakamidai.com/Img/1328411247/" border="0" alt="" /></a><br />
<br />
（６）『一般気象学【第２版】』東京大学出版会　￥2800<br />
<a href="http://file.blog.kitakamidai.com/CIMG1681.JPG" target="_blank"><img src="http://file.blog.kitakamidai.com/Img/1328410617/" border="0" alt="" /></a><br />
この本は、気象予報士のバイブルとも言われているそうで、やたら専門的な表現が目に付く。<br />
<a href="http://file.blog.kitakamidai.com/CIMG1682.JPG" target="_blank"><img src="http://file.blog.kitakamidai.com/Img/1328410698/" border="0" alt="" /></a><br />
<br />
見てもさっぱり分からないし、気象予報士の試験に、こんな微分方程式が必要なのかどうかもわからないが、この６冊をマスターすれば、試験合格は間違いなし。<br />
さぁ、どこまで出来るか。<br />
<br />
<span style="color:#008080">北上大</span><br />
<br />
]]></content:encoded>
		<dc:subject>気象予報士受験</dc:subject>
		<dc:date>2012-02-05T11:42:33+09:00</dc:date>
		<dc:creator>北上大</dc:creator>
		<dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
		<dc:rights>北上大</dc:rights>
	</item>
	<item rdf:about="http://blog.kitakamidai.com/Entry/321/">
		<link>http://blog.kitakamidai.com/Entry/321/</link>
		<title>愛犬が膀胱結石になった</title>
		<description>我が家の愛犬、ビーグル犬、メス、６歳が膀胱結石になった。
振り返ってみれば、半年ほど前から、頻尿傾向だった。
１時間ごとにおしっこをしたくなり、家の中では絶対におしっこを漏らさない犬なのに、時々ぽたぽたとたらすようになったりしたが、歳だからゆるくなったのかと話していた。
ある日、おしっこに血が...</description>
		<content:encoded><![CDATA[我が家の愛犬、ビーグル犬、メス、６歳が膀胱結石になった。<br />
振り返ってみれば、半年ほど前から、頻尿傾向だった。<br />
１時間ごとにおしっこをしたくなり、家の中では絶対におしっこを漏らさない犬なのに、時々ぽたぽたとたらすようになったりしたが、歳だからゆるくなったのかと話していた。<br />
ある日、おしっこに血が混ざっていることに気付き、獣医を訪ねてみると（診察料\1600）、膀胱結石だとの診断。<br />
<br />
尿検査(\1200)の結果　→　膀胱炎と血尿<br />
・色調　＋＋<br />
・混濁　＋＋<br />
・白血球　－<br />
・ウロビリノーゲン　－<br />
・タンパク質　＋＋（100mg/dl)<br />
・ｐＨ　8.0　（アルカリ）<br />
・潜血　＋＋＋（1mg/dl)<br />
・比重　>1.030<br />
・ケトン体、ビリルビン、ブドウ糖　－<br />
・結晶　フレーバー<br />
<br />
エコー(\2100)を取ってみると、膀胱に白い固まりが映り、下のほうに影が伸びている。<br />
<a href="http://file.blog.kitakamidai.com/mCIMG2040.jpg" target="_blank"><img src="http://file.blog.kitakamidai.com/Img/1328408959/" border="0" alt="" /></a><br />
「これは結石ですね」<br />
<br />
続いて、レントゲン(\3700)写真を見ると<br />
<a href="http://file.blog.kitakamidai.com/kashi.JPG" target="_blank"><img src="http://file.blog.kitakamidai.com/Img/1328405577/" border="0" alt="" /></a><br />
膀胱付近に白い影。<br />
「左側が上半身側で右が尻尾側。下肢の左の白っぽいところが膀胱で、ここに白い影がある。１センチくらいの結石です」<br />
<br />
さらに、尿のろ過物を顕微鏡で見ると<br />
<a href="http://file.blog.kitakamidai.com/strB.JPG" target="_blank"><img src="http://file.blog.kitakamidai.com/Img/1328405751/" border="0" alt="" /></a><br />
何やら、きれいな結晶が表れた。<br />
「ストラバイトという、燐酸系の結晶です」<br />
<br />
結石と聞いて、てっきりカルシウム系かと思ったら、犬では、燐酸系の結石が多いのだそうだ。ストラバイト、ストルバイト、ストロバイトなど、struviteの発音はいろいろ。<br />
尿がアルカリ性になると析出しやすくなるそうだ。逆に、酸性の尿を作ってやると溶けるということで、抗生物質注射(\100)と内服薬(\5600)１ヵ月半におよぶ食事療法をすることになった。<br />
療法食はこれ。<br />
<a href="http://file.blog.kitakamidai.com/s_pk01.jpg" target="_blank"><img src="http://file.blog.kitakamidai.com/Img/1328406713/" border="0" alt="" /></a><br />
アメリカの<a href="http://www.hills.co.jp/pd/products/dog/detail/s.shtml" target="_blank">ヒルズと言う会社の製品</a>で、一日当たり、５００円ほどかかる。<br />
おやつにあげていたささみジャーキーなどが良くないと言われて、全部捨てた。<br />
愛犬は、おやつがなくなって寂しそう。<br />
<br />
ともかく、一月半に渡って、上記のs/d療養食を与えたら、エコー検査でも結石が見えなくなり治癒したとのこと。<br />
あれほどの頻尿だったのが、すっかり治って、室内でのぽたぽたもなくなった。<br />
歳だからゆるくなったなどと間違った判断をしてごめんね。<br />
<br />
獣医さんが書いた、ストラバイトの詳しい情報は、<a href="http://www4.ocn.ne.jp/~ken2/struvite.htm" target="_blank">こちら</a>に。<br />
<br />
<span style="color:#008080">北上大</span><br />
]]></content:encoded>
		<dc:subject>雑学</dc:subject>
		<dc:date>2012-02-05T10:57:40+09:00</dc:date>
		<dc:creator>北上大</dc:creator>
		<dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
		<dc:rights>北上大</dc:rights>
	</item>
</rdf:RDF>

