ミステリ小説応募家 北上大 公式ブログ
2009年10月設置 入選の反対は落選ではなく、諦めである。 どこかで入選して、小説家と名乗る日を夢見つつ。 小説執筆、水耕栽培実験、電気デジものなどテーマは雑多。
ツイッター
最新コメント
無題
[05/20 履歴書のサンプル]
予報と注意報の差
[05/12 サンディ]
例えて言えば
[05/11 北上大]
難しいようですね
[05/11 北上大]
お尋ねしたのは
[05/11 サンディ]
リンク
管理画面
新しい記事を書く
カテゴリー
未選択 ( 4 )
自分のこと ( 40 )
小説の技術 ( 25 )
習作 ( 9 )
社会現象 ( 67 )
練習課題 ( 10 )
定年後の生活 ( 6 )
雑学 ( 22 )
植物 ( 13 )
水耕栽培 ( 15 )
旅行記 ( 19 )
電気デジもの ( 10 )
ネット社会 ( 8 )
日本語 ( 3 )
垂直水耕栽培 ( 3 )
iPad ( 11 )
UQWiMAX ( 14 )
冬のレタス ( 23 )
冬のトマト ( 4 )
東日本地震 ( 20 )
初老オヤジのダイエット ( 14 )
政治への怒り ( 3 )
雑貨など ( 1 )
三択クイズ ( 2 )
気象予報士受験 ( 4 )
文学賞応募 ( 8 )
目次 ( 1 )
気象予報士一般知識 ( 78 )
最新記事
及ばずながら金環日食観察に参加
(05/21)
これだけ分かれば必ず合格
(05/20)
「新人賞の極意」人気作家10人が教える
(05/19)
無料アプリ「太鼓の達人」
(05/17)
気象予報士受験勉強計画立案
(05/16)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
北上大
年齢:
62
HP:
北上大 Official Site
性別:
男性
誕生日:
1949/07/20
職業:
小説家
趣味:
バイク
バーコード
RSS
RSS 0.91
RSS 1.0
RSS 2.0
ブログ内検索
アーカイブ
2012 年 05 月 ( 89 )
2012 年 04 月 ( 15 )
2012 年 03 月 ( 14 )
2012 年 02 月 ( 11 )
2012 年 01 月 ( 11 )
2011 年 12 月 ( 6 )
2011 年 11 月 ( 17 )
2011 年 10 月 ( 9 )
2011 年 09 月 ( 6 )
2011 年 08 月 ( 9 )
2011 年 07 月 ( 15 )
2011 年 06 月 ( 8 )
2011 年 05 月 ( 4 )
2011 年 04 月 ( 11 )
2011 年 03 月 ( 18 )
2011 年 02 月 ( 22 )
2011 年 01 月 ( 11 )
2010 年 12 月 ( 19 )
2010 年 11 月 ( 25 )
2010 年 10 月 ( 5 )
2010 年 09 月 ( 12 )
2010 年 08 月 ( 12 )
2010 年 07 月 ( 14 )
2010 年 06 月 ( 3 )
2010 年 05 月 ( 3 )
2010 年 04 月 ( 13 )
2010 年 03 月 ( 11 )
2010 年 02 月 ( 9 )
2010 年 01 月 ( 8 )
2009 年 12 月 ( 4 )
2009 年 11 月 ( 7 )
2009 年 10 月 ( 16 )
最古記事
北上大って誰?
(10/16)
どうして小説家に?
(10/17)
定年がスタートって
(10/18)
再雇用で働かないの?
(10/19)
家族はどういう反応
(10/20)
P R
車 買取
賃貸 事務所
二重
テナント
フリーローン
カウンター
アクセス解析
忍者アナライズ
2009
10,29
09:30
消えたパスワード
CATEGORY[練習課題]
練習課題
「大切なもの」=「ケータイ」
タイムリミットは「数分から数時間後にかかってくるはずの電話」まで。
文字数制限は、原稿用紙2枚(800字)以内 規定文字数を超えたら失格。
タイトル:消えたパスワード 提出課題
佐伯一郎は出勤電車の中で上機嫌だった。
三年半追いかけてきた四億円のビッグプロジェクトが決まる日だ。佐伯が勤める横山建設株式会社では、県のゴミ処理再生プラントの受注活動に注力しており、佐伯はこのプロジェクトの営業担当者である。本日九時から県庁の審議会で決定され、その契約番号を、県の資源産業課の上野係長が十時頃に電話連絡してくれる手筈になっていた。契約書に添付する会社の登記簿謄本や設計仕様書もぬかりなく準備してある。
出勤して机の上の携帯を手に取り、パスワードを入力したが「パスワードエラー」のメッセージ。「あれ?」もう一度入力するが、結果は同じだった。横山建設では、通信費削減のために固定電話を廃止して全社員に携帯電話を支給している。帰宅前に電源を切り、引出しに入れて施錠する規則だった。パスワードが通らないと電話が使えない。
はしゃいで飲んだ昨夜の酒のせいか、なぜパスワードが変わったのかまったく思い出せない。思いつく数字を次々に入れたがどれも駄目だった。電話が通じなかったらアウトだ、クビだ。午後の役員会議に間に合わせるために特別に上野係長に頼んだのだが、こちらから連絡することはできない、協定違反になるからだ。
佐伯はシステム本部に掛け合ったが、パスワードは自己管理だと冷たくいわれ、携帯会社に連絡すると、仮パスワードの発行には三時間かかると告げられた。もう九時四十分だ、間に合わない、無職という文字が頭を駆け巡る。
早朝会議から戻って来た課長に呼ばれた。「おい佐伯、携帯出しっ放しだったぞ。危ないから、パスワードを変えておいたからな」佐伯は安堵して膝から崩れ落ちた。
課長から聞いたパスワードで電話が使えるようになった。とたんに上野係長から電話だ。「佐伯さん、残念だが別の会社に決まった」膝から崩れ落ちて、立ち上がれなかった。
ケータイをなくして、意外なところから見つかるという設定が思い浮かばなかったので、パスワードを無くしたことにして、ケータイの機能を無くして復活させることで、代替した。800字に抑えるのに苦労した。
意外な結末といいうのもなかなか思いつかないものだ。
北上大
[0回]
PR
コメント[0]
TB[0]
<<
朝の運動メニュー
|
HOME
|
雇用保険の申請をした
>>
コメント
コメント投稿
NAME:
MAIL:
URL:
COLOR:
Black
LimeGreen
SeaGreen
Teal
FireBrick
Tomato
IndianRed
BurlyWood
SlateGray
DarkSlateBlue
LightPink
DeepPink
DarkOrange
Gold
DimGray
Silver
SUBJECT:
COMMENT:
PASS:
trackback
トラックバックURL
<<
朝の運動メニュー
|
HOME
|
雇用保険の申請をした
>>
ブログ
[PR]
iphone
不動産査定