ミステリ小説応募家 北上大 公式ブログ
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2012
01,24
18:26
被災地応援ファンド契約をした
CATEGORY[東日本地震]
あの日から10ヶ月が過ぎたが、傷跡はまだまだ癒えていないと思う。
継続して何か出来ることはないかと考えているときに、被災地応援ファンドのことを知った。
一般に、ファンドとは、多くの投資家からお金を集めて、プロの集団が資金運用をして、預貯金よりも高利を狙った、投資信託のような金融商品を指す。
応援ファンドは、東日本大震災で被害を受けた事業者(会社)に資金を10年間貸与して、事業復興後に儲けを付けて返してもらう金融商品なのだが、半額は最初から応援金としてくれてやるところが違う。
一口1万円の投資をすると、5千円は、最初に無条件で被災者にあげてしまうから、投資家には何の権利も残らない。ファンドの投資資金は、半額の5千円である。仮に10年後に2倍の1万円に増えて戻ったとしても利益はない。おそらく2倍になることはないだろうし、事業が復興できなければ元金も失うことになりかねない。ハイリスク、ローリターンなので、利殖目当ての金融商品としての魅力はまったくない。

じゃぁ、何が魅力かといえば、復興のお手伝いをした気分になれることだろう。わたしはめかぶファンドの契約をしたのだが、出資者にはめかぶが少しもらえるらしい。今後事業がうまく成長していけば、何年か後に新しく育っためかぶがもらえるかもしれない。自分で手を出して育てたわけではないが、きっとうれしいと感じることだろう。
 私が趣味でやっている水耕栽培も、買ってくる野菜よりも高くつくので、経済的には意味がないが、自分で育てた野菜を食べられる楽しみがある。これと似た魅力かもしれない。

いずれにしても、何もしないで思いあぐねているのではなく、何かしらつながりを持って支援を続けたいという人には、選択肢の一つだと思う。

私が選択したのは、ミュージックセキュリティーズという会社が運営するたくさんのファンドのなかの一つだ。震災復興とミュージックがどういう関係なのかといぶかったが、この会社は、もともとはお金がない若手の音楽家を支援する事業をファンドとして運営している会社で、個人相手の小額のファンド運営に実績のある会社だった。自分たちのノウハウを生かして震災復興に役立てたいとして起こした企画だ。
テレビや新聞でもたびたび取り上げられているので、ご存知方も多いと思うが、実際に手を出さないと役には立たない。
大資産家でない我々には、孫正義さんのように億単位の資金援助など望むべくもないが、年金生活者といえども、数万円の支援はできる。一口10,500円(500円は手数料)から参加できるので、関心のある方は是非行動に移していただきたい。
ちなみに、業種としては、次のようなものがある。(一例なので他にもあるよ)
イチゴ栽培、野菜栽培、日本酒醸造、かまぼこなど加工食品、ふかひれ、めかぶ、醤油、鮭、和菓子、船大工などなど。
こういう人たちの活躍のお知らせが時々届けられると、あぁ、頑張っているなぁと思えるはずだ。

この記事を見て、一人でも二人でも参加してくれれば、時間をかけて書いた意味が多少はあるかと思う。

北上大

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