ミステリ小説応募家 北上大 公式ブログ
2009年10月設置 入選の反対は落選ではなく、諦めである。 どこかで入選して、小説家と名乗る日を夢見つつ。 小説執筆、水耕栽培実験、電気デジものなどテーマは雑多。
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2009
11,02
08:42
文章かストーリーか
CATEGORY[小説の技術]
初めての小説修行の材料として、前にも書いたが、いろいろなハウツー本を読んで、自分なりに勉強している。
小説の技術について、大きく分けて二つのことが書いてある。
一つは、小説の
文章について
。
もう一つは、
ストーリー展開について
。
物語を楽しむ娯楽作品は、現代においてはどんどん幅が広がっている。
・小説
・映画(実写・アニメ・CG)
・芝居(演劇、ミュージカル、歌舞伎)
・漫画、劇画
・人形劇、影絵、紙芝居
それぞれに、表現する能力も違うし、感性に訴える場所も違う。
ミュージカルや歌舞伎は、歌や踊りを鑑賞するウエイトが大きく、ストーリー展開では細かいことは表現しにくい。
生の芝居や人形劇のように、観客の目の前で演じ、編集が効かない媒体では、おのずと表現能力の限界がある。
この対極にあるのが、映画ではないだろうか。叙情豊かな映画もあるにはあるが、後からの編集が可能で、画面の合成やCGを使ったりして、臨場感あふれる画像とストーリー展開で観客をぐいぐいひきつけてゆく。 漫画も画像を使うということにおいてはこれに近い。
それぞれに、面白さ・魅力のポイントが違うので、どれが良い悪いと決め付けるものではない。
さて、小説はどうかというと。
ストーリーで魅せる部分と、文章を味わってもらう部分がある。
極端には、小説にストーリーは必要ないという意見さえある。
朝起きて、顔を洗って、食事をして、着替えて出かけるまでの1時間をうまく表現すれば、1編の小説が出来るというのだが。
小説の分類では、純文学系(芥川賞)とエンターテイメント系(直木賞)に分けられているが、近来は区別がつきにくくなってきている。
わたしが目指すべき方向は。
決まりきっている、まず、ストーリーありきだ。
文章だけを読ませるなんてのは、天才的な感性の持ち主、むしろ詩人に近い才能がなければ出来るものではないし、そういう才能は若いうちに芽吹くものだ。
エンジニア育ちの熟年作家に出来ることは、設計図よろしく時間をかけてストーリーをこね回し、論理的に食い違いがないか検証して、この話を間違いなく伝えるように物語を書く。このときに凝った表現は出来るだけ避け、分かりやすい文章で誰が読んでも同じ意味に捉えるように、取扱説明書を書いてきた感覚で書くことだ。芸術的な表現などにこだわると間違った文章を書きかねない。
というわけで、ハウツー本の中でも、ストーリー作り、プロット構成に主眼を置いた本をテキストに選んでいる。
その結果、提出課題として、短いプロット、箱書き、粗筋などを書き並べることになり、このブログにも、随時掲載している。
昨日の「物語の体操」などは、典型的な例だ。
最初は、箸にも棒にもかからないような、平凡な筋書きしかかけない事だろうが、1年後には多少まともになっていることを期待したいし、振り返って検証できるようにと、恥かし気もなく駄文をさらしているが、1年後、2年後に、これらの提出課題を見て、笑えるようになっているといいのだが。
北上大
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